【パリ・フランスの社会】に関する情報
フランス外務省の筋によると、318人もの子どもを乗せた
チャーター機2便が、先週ハイチを出発しました。
ハイチといえば大地震の傷跡が今も生々しく残り、衛生環境も
最悪を更新しているという、不幸なニュースが伝えられている毎日。
家や家族を失った子どもたちが、その日口にするものにも事欠く毎日。
地震が起こる以前から、世界でも貧困にあえぐ国の一つとして
国際的支援が必要となっていたハイチ。
日本を含む各国から援助の手が差し伸べられています。
そして、フランスの善意ある人々が、家族を失ったハイチの子どもたちを
国際養子にと行動を起こし、それが外務省をも動かしたという訳です。
今月21日と23日にパリを離陸した特別便は、悲しみのさなかから
幼い命を救い出します。
フランスは、ハイチの子どもたちを国際養子として迎えるために
最初に行動を起こした国の一つです。
2010年12月27日 |
カテゴリー:パリ・フランスの社会
パリ空港(シャルル・ド・ゴール、オルリー、ル・ブルジェの3つ)は、
2009年世界で一番ひどい空港に選ばれました。
いや、世界にはもっとひどい空港があるでしょうとお思いの方も
いることでしょうが、パリ空港はその結果を真面目に受け止め、
搭乗客がもっと快適に過ごせるようと、数か月前に
インターネットサイトwww.ditesnous.frを開設しました。
このサイトには私たちが改善して欲しいことを直接書き込みできます。
全ターミナルの水飲み場の設置や、持ち物検査の待ち時間の表記…など
挙げられた意見の一例です。
またサイトでは、すでに改善した点を確認することができます。
例えば、ベビーカーの無料貸し出し(全ターミナルではありませんが)、
自動パスポートチェックなど空港の進化が見られます。
でも、パリの空港といえば、無愛想なスタッフ、スリが多いといった
イメージのあるのは私だけでしょうか?
まずはそこからどうにかして頂きたいような…
2010年12月17日 |
カテゴリー:パリ・フランスの社会, パリ・フランスニュース
フランスの電力事情も、日本同様、なかなか込み入っている様子です。
日本よりずっと原発が普及しているお国柄とは言え、
クリーンエコの風力発電に新たな活路を見出そうとしたり、
それなりの模索は留まるところを知りません。
さて、2010年2月11日、この日は歴史的ピークと呼ばれる記録を残しています。
93080メガワット。
今からも、近々10℃を下回る予報が耳に入りますが、
関連各界は電気消費量がピークに達すると予測しています。
冬の間は1度下がるごとに2100メガワット上昇するということが知られています。
ちなみに、2100というのはマルセイユ市の消費量の二倍にあたります。
冬場は夕刻が消費のピークになります。帰宅してすぐに
電気暖房器具のスイッチを入れ、掃除・洗濯といった家電製品を
使用し始めるからだといわれています。
2010年12月10日 |
カテゴリー:パリ・フランスの社会
HLM(アッシュ・エル・エム)と呼ばれる高層住宅群。
フランスの大きな都市の郊外にまとまって建っていることが多いのですが、
これは、特にある時期率先して建設された、労働者向け、
つまり比較的低所得者に重くない家賃で提供できる集合住宅なのです。
近年では建築年数が古いものが出始め、中には耐用年数を過ぎた
ということで取り壊されたものもあります。
ラ・トリビューン紙が調査した今回の結果では、入居が許される
所得等の上限に合わない、いわゆるお金持ち階級の5万3千世帯が、
実際にすでに入居しているというのです。
それでは、どんな裏口入居の実態があるのだろうかと
疑問に感じる節もあるでしょうが、実は、住宅社会連合の会長が
こんな解説をしています。
これらの「お金持ち」たちは、入居した時代にはまだ低所得者であり、
入居後に次第に生活にゆとりができ、裕福になったが、
そのまま古巣に留まっているのだろう、と。
2010年12月6日 |
カテゴリー:パリの生活, パリ・フランスの社会
日本でもおなじみのこの種の寄付金集め型24時間テレビ、
フランスでは12月3日から4日にかけて今年も行われます。
全国ネットで行われるこの国民的番組、丸々一日かけて、
様々な角度から、国内外の支援の必要な活動や厳しい現実を
目の当たりにさせられます。
忙しい人も、少しでも関心があればちょっとは見る可能性があるこの番組、
数々の感動的な場面で、次第に視聴者をその気にさせていきます。
自分に何かできることがあるならば…という、善意ある行為のことです。
こうして効率よく収集する募金は、全国規模ですから高額になります。
しかし、10年にわたり毎年続くと、毎回大金を寄付してくれる人が、
いつもたくさん出てくるとは限りません。
2009年度にこうして集められた寄付総額は、やはり10パーセント減だったとか。
フランスでは議論が絶えないこの番組、それでもまた今年も行われます。
2010年11月24日 |
カテゴリー:パリの生活, パリ・フランスの社会
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